イギリスの大学・大学院で国際政治学・国際関係学を学ぶ

イギリスで人気のある専攻の一つが、国際関係学です。政治学の一分野で、刻一刻とグローバル化する世界において、国家やNGO、多国籍企業などがどのような役割を果たすのか、国際同盟がどのような意味を持つのかなどについて研究します。

国際政治学・国際関係学

国際政治学・国際関係学のプログラムでは、主権や環境保護、開発、人権など、世界が抱えるさまざまな問題について考察します。一国の政策は、他国にも影響が及ぶため、個々の国の政治や現状についても学びます。

また、国際関係学では、世界がどのような仕組みになっているか、権力構造がどのようにつくられ、解体され、搾取され、抵抗を受けるかなどについて学ぶことができます。将来、政治や外交などに携わりたい方にはぴったりの専攻です。

卒業後の進路

国際関係学では、一見ほかの国に影響を及ぼさないと思われるような出来事が、実際にはどのように他国に関係しているか、その複雑な要因関係を紐解く方法を学びます。そのため、政治はもちろんのこと、研究や調査、報道・ジャーナリズム、社会政策や開発などのキャリアに就く卒業生が多数います。また、チャリティー団体や教育業界、金融業界なども人気です。