イギリスが発祥の地と言われている開発学は 現在の世界で起こっている様々な課題に興味を持ち、その解決法を学びたいとお考えの方におすすめの分野です。この人気の専攻科目のひとつである開発学は、発展途上国の課題、移民や紛争など、世界が直面している複雑で重要な課題を扱い、様々な問題に対応して行くための解決策を探っていく学問です。開発学では人道的活動や経済、人類学、環境学などの関連分野を幅広く研究し、より安全で安定した社会を目指します。
今回は質の高い開発学コースをお探しの方に、英クアクアレリ・シモンズ社 (QS) による2021年のQS世界大学科目別ランキング(QS World University Rankings by Subject 2021)でトップ20にランクインしたおすすめ校5校をご紹介します。
【人気科目特集:開発学】とは?トップ20入賞のおすすめ大学5校
1. サセックス大学(University of Sussex)
イギリス南部ブライトンにキャンパスを持つサセックス大学(University of Sussex)の開発学コースは、QS世界大学科目別ランキングにおいて連続で世界第1位を獲得。人権から環境など幅広い分野で世界をリードする専門家が教鞭をとる、トップクラスの開発学プログラムを提供しています。サセックス大学のDevelopment Studies MAコースは不平等やサステナビリティ(持続可能性)、セキュリティなど、今日最も差し迫った世界的課題に対処するために必要となる分析力と実践力を育成するコースです。学生はコースで提供されている幅広いモジュールから選択できるので、一番関心の高い分野を柔軟に選択することができるのも魅力です。またサセックス大学は就職にも強く、卒業生の96%が卒業後6ヶ月以内に就職や進学し、その高い就業力でイギリス国内第4位にランクインしています。
➡️開発学の関連コース(外部サイト):Development Studies MA、Development Economics MSc、Conflict, Security and Development MA、など
2. ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)
ロンドン中心部にキャンパスを持つロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)はアジアやアフリカ、中近東の地域研究に関連する専門性が非常に高いコースで知られています。また留学生が非常に多く在籍するグローバルな大学としても有名であり、そのプログラムはフィールドワークと研究に従事する評判の高い専門家によって教えられています。SOASのMSc Development Studiesコースは、理論と実践を通して学際的に学び、キャリアで役立つ批判的な分析スキルを開発します。またカリキュラムの知識だけでなく 将来働く可能性のある国や地域についての豊かな歴史的また文化的知識も得て将来のキャリアのために幅広く学ぶことが可能です。
➡️開発学の関連コース(外部サイト):MSc Development Studiess、MSc Development Economics、MSc Environment, Politics and Development、MSc International Development (Online)、など
3. イースト・アングリア大学(University of East Anglia, UEA)
イギリス東部のノリッヂに美しいキャンパスを持つ国際的な大学、イースト・アングリア大学(UEA)は卓越した教育と研究で知られ、一貫してイギリスでの学生経験に最適な大学の1つとして高く評価されています。研究、教育、実践において世界をリードするイースト・アングリア大学の開発学科は、50年近くに渡り気候変動や経済の発展、ジェンダー不平等などグローバルな課題に関して研究の最前線に立っています。UEAの開発学科では経済学や地理学、環境科学、人類学、メディア、政治学、開発学の実践など幅広い洞察を融合しながら、複数の分野にわたる専門家から学ぶことが可能です。このコースでの学際的なアプローチを通じて、世界に変化をもたらすための理論的根拠と実践的なスキルの両方を身に付けましょう。
➡️開発学の関連コース(外部サイト):MA International Development、MA Conflict Governance and International Development、MSc Environment and International Development、など
4. ブリストル大学(University of Bristol)
イギリス南西部ブリストルの中心部にキャンパスを持つブリストル大学(University of Bristol)はオリジナルの「赤レンガ」大学、また有名な研究型大学から成るラッセルグループのメンバーでもあり、その高品質な教育と研究で知られています。ブリストル大学は最新ランキングでもイギリス国内のトップ10 に。(2022年度QS世界大学ランキング)ブリストルの大学院で提供されているMSc International Developmentコースのプログラムは知的で学術的なアプローチと、政策志向的で実地経験主義の開発研究を組み合わせたものです。このコースはグローバルな開発の課題に関する開発戦略の立案に携わっている方、また現在開発分野で政府や非政府組織で働いている、開発学の分野でキャリアを発展させたいという方に特に適しています。高い就職率でも知られるブリストルの卒業生は需要が高く、卒業後の優れた就職実績があるのもポイントです。
➡️開発学の関連コース(外部サイト):MSc International Development、MSc Development and Security、MSc East Asian Development and the Global Economy、など
5. バース大学(University of Bath)
ユネスコの世界遺産で知られるイギリス西部バース市にあるバース大学(University of Bath)は、そのトップクラスの教育と研究で日本人留学生にも人気があり、非常に高い学生の満足度を誇る大学です。またこの大学は産業界との連携と、充実したインターンシップ制度などによって高い就職率を保っています。バース大学の大学院で開講されているInternational Development MScコースは貧困や不平等、紛争、持続可能性、社会正義といったグローバルな課題に取り組むためのスキルと理解を深めます。また学際的な社会科学に基づいて、戦略的な方法で現実的な問題に対処し クリエイティブな解決策に向けて取り組むためのスキルと自信を養います。
➡️開発学の関連コース(外部サイト):International Development MSc、International Development with Conflict and Humanitarian Action MSc、International Development with Economics MSc、International Development, Social Justice and Sustainability MSc、など
開発学の分野をリードする研究を行っている講師たちが集まり、充実したコースが提供されているイギリス大学で学びませんか。ブリストル大学留学、SOAS、バース大学など上記の大学への留学をお考えの方は、SI-UKへご相談ください。SI-UKはイギリス大学の公式出願窓口として、出願プロセスを丁寧にご案内します。
イギリス大学留学はSI-UKへ!
SI-UK・東京オフィスおよび大阪オフィスでは、引き続き感染対策を万全にしながら対面式カウンセリングおよび、IELTS対策センターでの対面グループレッスン(少人数制)を再開致しました。また東京オフィスは、11月6日(土)から、オンラインにて土・日曜日も営業を再開しておりますので、イギリス大学留学をお考えの方は、SI-UKにお問い合わせの上、初回無料コンサルティングをご利用ください。
現在の各オフィス営業時間は下記をご覧ください。