SI-UKを通して留学・出願する生徒から人気を集めているイギリスの名門大学、サセックス大学。日本の大学に在籍中にサセックス大学に留学し、プリセッショナルコース(学期前集中英語コース)で約半年間学んだ、SI-UKインターン生の留学体験記をお届けします。第2回目の今回は、プリセッショナルコースの詳細をつづります。
サセックス大学で受講したコースについて、詳しく教えてください。
サセックス大学では、プリセッショナルコースを受講しながら、開発学と哲学の授業を聴講していました。プリセッショナルコースを選んだ理由は、アカデミックな英語を身につけたかったからです。このコースは、大学や大学院に進学したい生徒を対象としていて、専門的な文献を理解できる読解力を身につけたり、学術的なエッセイや論文の書き方を学んだり、リサーチスキルを習得したりできるのが特徴です。私自身は大学院に進学する予定はありませんでしたが、英語で日常的なコミュニケ―ションを取ることには問題がなかったので、よりチャレンジングなプリセッショナルコースを選びました。
開発学と哲学に関しては、在籍していた日本の大学との連携がうまく取れていなかったこともあり、あいにく授業登録ができませんでした。ただ、特別に聴講生として授業に参加することができたのでよかったです。
クラスの規模や生徒の構成はどうでしたか?
英語の授業は小規模で、生徒は10人ほどでした。クラスメイトには、アラブ人、中国人、イタリア人、カタール人などがいました。開発学と哲学のクラスには、40人ほどいました。
コース修了後はどうしましたか?
半年間の留学後は、日本に戻り、再び大学に通いました。認定留学という形でサセックス大学に行ったため、留学中に取得した単位を換算することができました。
留学をして、自分の中で何か変わったと思うことはありますか?
何事にも特に疑問を持たず、何気なく毎日を過ごしてきた私に、留学は劇的な変化をもたらしました。考え方が広くなったと感じますし、素早く自分の意見をまとめ、それを伝える力がつきました。これはどのプログラムを選んでも同じなのではないかと思います。
日本の大学では、授業中に教授に質問したり、他の学生たちと自分の考えをシェアしたりする時間はほとんどありません。しかし、イギリスでは、自分が発言しない授業などないくらい、毎回ディベートの時間がありました。ここで身につけた力は就職活動にも活きました。
サセックス大学留学体験記の第3弾では、ホームステイや留学中の生活について触れます。お楽しみに!
サセックス大学とは
イングランド南部ブライトンにある名門大学、サセックス大学。毎年数々の世界大学ランキングにおいて上位にランクインしており、2017年度英タイムズ紙イギリス大学ランキングでは第18位にランクインしています。研究機関としての評価も非常に高く、教授陣にはノーベル賞受賞者やロイヤル・ソサエティ(イギリスの王立科学学会)のメンバーがいます。開発学や経済学、MBA、会計学、歴史学、英語学、心理学などの分野で特に有名で、特に開発学は2017年度QS世界大学科目別ランキングで世界トップに選ばれています。
2018春のSI-UK大学・大学院留学フェアに参加決定!
サセックス大学は、3月25日(日)に東京で行われる、SI-UKイギリス・アイルランド大学・大学院留学フェアに参加します。担当官が来日し、留学フェアの会場にブースを設置。来場者は、専攻やコース、出願手続きやIELTSスコアなどの条件についてはもちろん、奨学金や学生寮、キャンパスの様子・雰囲気、留学生活について担当官に直接相談することができます。
サセックス大学は、留学フェアの参加大学の中でも特に人気!個人面談の枠は限られているので、お早めにSI-UK留学フェアへの参加お申し込みをお済ませください!