イギリス留学を考えても留学費用やイギリスでの生活費が高いという不安があると、なかなか留学への一歩が踏み出せないもの。しかし、イギリス大学留学に向けて、学費や生活費を節約する方法は多数あるので、ぜひイギリス留学の夢を実現しましょう。それではまずイギリスの一般的な学費や生活費についてご紹介しましょう。
1.イギリス留学でかかる学費や生活費
イギリス留学の学費はイギリス、アイルランド、スコットランド、ウェールズの地域によっても違い、大学でどの分野を専攻するか、またコースの長さによっても異なります。
イギリス大学の年間授業料(目安)
- ファウンデーション(大学進学準備):学部課程進学は、1,0000ポンド〜1,5000ポンド。
- 学士課程:文系と理系の年間の学費は9,000ポンド〜1,8000ポンド。
- 修士課程:アートや人文系、そして理系は1,2000ポンド〜2,0000ポンド。
- MBAは1,5000ポンド〜3,0000ポンド以上
となっています。また生活費は住む地域や、生活の仕方によって様々ですが、生活費の平均はロンドンが1年間約1,5000ポンド、ロンドン以外の地域は1年間約1,2000ポンドと言われています。
2.留学費用を抑えるには?
学費
ロンドン留学の学費や生活費が高くても、イギリスの違う地域で学び生活すると学費がグッと抑えられることも。イギリスには質の高い大学が様々な地域にあるので、自分の条件に合う大学を調べて見ましょう。
またイギリス留学は一般的に学士号取得に3年、大学院の修士号は1年とアメリカ留学より1年間短い期間での学位取得が可能。世界トップレベルの教育を学んでも、留学費用がかなり削減できます。
3.多彩な学生割引
イギリス留学では、様々な学生割引を利用すると生活費をより節約できます。例えばイギリスの学生は、18+ Student Oyster photocardが取得できるので、トラベルカードや、バス(トラム)のシーズンチケットが30パーセントオフに。
またイギリス学生組合連合会(National Union of Students)が発行する学生割引カード、NUS extra card(NUSエクストラカード)を買うとイギリスの200以上のお店や機関で割引が出来ます。年会費は高くはないのでぜひ手に入れましょう。
また、生活費の安い都市へ留学するのもおすすめです。イギリスの銀行Natwest による2018年のStudent Living Indexによると、ウェールズの首都カーディフ、イギリスのブリストル、レスターが学生にとって最も手頃な費用で住める都市という結果が出ました。
4.今はイギリス留学費用が抑えられるチャンス
現在は、ブレグジット(イギリスのEU離脱)によって、ポンドの価値が下がりイギリス留学のコストを大きく削減できる機会です。イギリス大学からの奨学金や助成金と合わせて、イギリス留学のチャンスを広げましょう。
5.奨学金
イギリスの大学、大学院では様々な奨学金が提供されているので、ぜひ活用を検討しましょう。イギリス留学する留学生を対象にしたものも多くありますので要チェックです。出願する大学や、専攻の分野によって、奨学金内容、応募条件が違いますので、奨学金を提供している大学や奨学金団体へご確認下さい。大学だけでなく、政府や民間団体の奨学金も多数ありますので、奨学金をご希望の方は、大学のウェブサイトの奨学金についてのページを確認し、さらにこちらのSI-UK奨学金案内をご覧ください。
奨学金を考え、学生割引などをうまく活用しながら、コストを抑えて充実したイギリス留学生活を送りましょう!イギリス留学をご希望の方は、イギリス大学の公式出願窓口SI-UKまで、お問い合わせのうえ、無料コンサルティングをご予約ください!