イギリスへの留学をご希望のみなさん、行きたい大学、または、大学院が決まり、出願書類を作成している方も多く出てきたころだと思います。出願プロセスでは、いくつかのハードルがありますが、志望動機書を書くのに頭を悩ませている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
大学への出願プロセスにおいて、志望動機書は、重要な役割を果たします。成績書や履歴書だけではアピールしにくいポイントを試験官に見せるチャンスでもあります。
今日のブログでは、志望動機書を書くにあたってのポイントをいくつかご紹介いたします。ぜひ、参考にしてください。
志望動機書に含まなくてはいけない内容とは?
まず、第一に重要なポイントは、志望動機書は、履歴書の詳しい説明ではないということを覚えておきましょう。ここでは、学校や職場で学んだことがどのようにこのコースで活かされるのか、また、このコースへの貢献となる理由は何か、というコースへの志望者としてあなたが適切な人材だとアピールできる内容を書くことがポイントです。
また、志望する大学とコースに対する積極的な姿勢を現しましょう。大学と、志望コースについてできるだけ下調べし、このコース、大学を希望する理由、また、関心するポイントなど、大学の今までの功績や、今後の見通しなどを含めると、試験官にこの大学に入学したいという意思を伝えることができます。また、志望分野の領域が現在どのような変化を遂げているかなどの知識も含めておきましょう。
もう一つの重要なポイントは、志望動機書はプロフェッショナル(正式書類)である必要があります。用紙サイズ、文字フォント・サイズなど、見栄えの良さも重視してください。通常イギリスでは、フォントサイズは、11か12で、ArialかTimes New Romanが使用されています。
志望動機書の長さは?
志望動機書の長さは大学が決めるため、各大学によって異なります。大抵の大学は、学士号の場合400~600字(A4サイズ)で、4段落から5段落くらいを求められます。大学院の場合は、大学院によっては1500字を必要とされる場合もありますので、出願時に、しっかりとチェックしてください。
志望動機書のフォーマット
- キャリア目的。
- 希望分野に興味を持ち始めたきっかけ。
- 自分の進みたい目的に近づくために今までしてきた事。
- この大学を志望する理由。
- このコースで学んだことを今後どのように活かしていく予定であるか。
志望動機書チェックリスト
- 文字フォントは、Arial または Times New Romanであること。
- 文字フォントサイズは、11 か12であること。
- 4-5 段落であること。
- この大学を選んだ理由が含まれていること。
- ネガティブな内容が含まれていないこと。
- 履歴書の説明になっていないこと。
- A4サイズ、片ページであること。(大学によってそれ以上を求められている場合は、各大学の規定に従ってください。)
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イギリス大学・大学院への出願をご希望の方は・・・
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