1891年に創立したロンドン南東部のロンドン大学ゴールドスミス (Goldsmiths, University of London)は その創造性と革新的な研究と教育で国際的に知られる、日本人留学生にも大変人気の高い大学です。ゴールドスミスは大学ランキングでも高く評価され、質の高いスタッフとそのフレンドリーさでロンドン大学トップと評されています。(タイムズ紙高等教育学生調査)今回は 約140カ国からの留学生が在籍する 国際的なロンドン大学ゴールドスミス の大学院で学ぶ理由と、ゴールドスミスの大学院、MA Arts Administration & Cultural Policyコースを卒業されたアダチ ヤスコさんの体験談をお届けいたします。
【ロンドン大学ゴールドスミス】の大学院コースで学ぶ理由&ゴールドスミス大学院で学ぶ
【ロンドン大学ゴールドスミスの大学院で学ぶ理由とは?】
1. 世界的な評判
ロンドン大学ゴールドスミス (Goldsmiths, University of London)は ロンドン大学所属大学として 115年以上に渡る長い学問の歴史がありますが、その研究と教育は常に革新的です。研究の質を調査する一番最近の2014年Research Excellence Framework(REF)では、ゴールドスミスの学者による研究のほぼ3/4が “世界をリードする”または “国際的に優れている”と評価されています。
2. 新鮮でエキサイティングな教育
ロンドン大学ゴールドスミス では、各専門分野で有名な学者の指導と一人ひとりの研究を通して、新鮮なアイデアや新しいアプローチを開発できる環境の中学べます。ゴールドスミスの大学院プログラムは、学生の限界を押し広げ、その思考が大いに刺激されてイマジネーションを広げられるように指導されます。そのためにゴールドスミスの卒業生たちの多くが、世界規模で各分野をリードする存在です。
3. 活気に満ちた都市ロンドン
ロンドンは最新のランキングでも世界一の学生都市に輝いた都市です。(2022年度QS Best Student Cities)ロンドン大学ゴールドスミスは、刺激的なロンドン南東部のニュークロスにキャンパスがあります。この地域は 盛んな音楽やアートシーンで知られ、多彩な文化を持つ人たちが暮らしています。ニュークロスはロンドン中心部から電車で10分という便利な場所にあり、知的で文化的、そしてキャリアの機会を探すのにも最適な場所です。ゴールドスミスの大学院コミュニティやエキサイティングなイベントプログラム、そしてゴールドスミスの学生生活では、一人ひとりの興味が何であれ くつろいだ雰囲気の学術的なコミュニティの中で それぞれに合った居場所が見つかるでしょう。
4. 雇用の可能性(エンプロイアビリティ)
ロンドン大学ゴールドスミス の専門的なキャリアサービスや就業経験の機会、そしてコンテンポラリーなプログラムによって 学生たちは将来のキャリアで成功するためのスキルと知識を身につけて 卒業することが出来ます。イギリスの教育専門誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーションによると、雇用主たちからの評価で イギリス国内大学で卒業生を雇用したいベスト大学の1つです。
このようにロンドン大学ゴールドスミスの大学院で学ぶことはさまざまなメリットが。次にゴールドスミスの大学院を卒業されたアダチ ヤスコさんの留学体験談をご紹介しましょう。
【アダチ ヤスコさん】
- 専攻:ロンドン大学ゴールドスミス、芸術アドミニストレーション(経営管理)と文化政策修士課程 (MA Arts Administration & Cultural Policy)2018年卒業
1. 現在の仕事
社団法人企業メセナ協議会で、調査・国際業務を担当しています。
2. 仕事の主な役割と責任は何ですか?
毎年企業のメセナ活動や芸術文化活動の実態を調査し、調査結果に基づく研究報告書を発行しています。
3. ゴールドスミスでの学びをその後にどう活かしましたか?
ゴールドスミス に留学する以前からすでに日本で経営学修士と芸術学修士の2つの修士号を取得していました。そのため、国際的な知識と経験を得るためのゴールドスミスへの留学は、再就職前の学問の最終段階でした。現在の仕事では、ゴールドスミスを含む3つの大学院で得た知識を常に活かしています。 イギリスをはじめとするヨーロッパ諸国の芸術文化政策の基本的な知識があることは、研究業務にとても役立っています。
ヤスコさん、ありがとうございました!ゴールドスミスへ目的を持って留学し、その学びを研究に生かされているヤスコさんの体験談は留学経験をキャリアに繋げたいとお考えの方にとってヒントとなるのではないでしょうか。次に ヤスコさんが学ばれていたMA Arts Administration & Cultural Policyコースについてご紹介します。
【MA Arts Administration & Cultural Policy(芸術アドミニストレーション(経営管理)と文化政策修士課程)】
- コース期間:1年のフルタイム、または2年のパートタイム
Institute for Creative and Cultural Entrepreneurshipで提供されているこのMA(修士課程)コースでは、アートや文化政策の策定や芸術の運営に関しての重要な課題に取り組む機会を提供します。そしてヨーロッパやスカンジナビア、そして世界の国々の芸術政策と実践を学びながら この分野における認識と批判的なアプローチを発展させることが可能です。また観客数の育成や資金調達、アート教育、文化的な観光、芸術を通しての再生、芸術の多様性と社会的共生、著作権、外交関係における芸術の役割、国家的そして文化的アイデンティティーについても学びます。このプログラムは多くの企業や会場、国内の組織の実務家が指導し、専門家との直接的な連携を提供しています。さらにアート企業やマネジメント組織での一人ひとりの研究と就業体験を通して、芸術の管理者としての可能性とエンプロイアビリティを高めるために不可欠な実践的スキルを身につけます。
活気あるロンドン南東部のロンドン大学ゴールドスミス で革新的な教育を学び、キャリアのための国際的な視野と実践的なスキルを身につけましょう。MA Arts Administration & Cultural Policyコースや、ロンドン大学ゴールドスミス についてのご質問はSI-UKへ!
イギリス大学の公式出願窓口SI-UK
4月よりSI-UK・東京オフィスおよび大阪オフィスは対面での留学コンサルティングやIELTS対策センターの対面レッスンを再開致しました。またオンラインでのコンサルティングも引き続きご提供させていただきますのでお気軽にご相談ください。ゴールドスミスの大学(学部)や大学院、イギリス留学に関するご相談は、SI-UKにお問い合わせの上、初回無料コンサルティングへ。これから本格的に留学の計画を立てる方もご相談が可能です。