世界トップレベルの医学教育を受けながら、グローバルな経験を積みたいと考えているなら、イギリス大学がおすすめです。イギリスで医学を学ぶならまず厳しい入学条件を通過しなければいけません。しかし卒業後は、需要が高く、熟練したスキルを必要とする医師の仕事は、雇用率がとても高い分野です。
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イギリスの医療制度
イギリスには、 National Health Service(NHS)として知られるシステムがあります。このシステムは1948年に設立され、課税によって賄われているので、全国のすべての患者に無料です。
またNHSは、医療教育システムに関わっています。イギリスの医学生達が、2年から3年NHSの施設で学び、スタッフから教育を受けているのです。また患者達も医学生の教育に積極的に貢献してくれています。
イギリスの医学教育システム
イギリスで医者になるためには、学生は先ず、学士課程を修了します。通常18歳〜19歳でこのコースを始め、コースが5年間続きます。学位を修了すると、医学のさまざまな分野で2年間の実地訓練を受け、これは “Foundation Years”と呼ばれます。こうした若い医師はNHSの中で働き、 “Foundation Years”を完了した後に、専門をどの分野にするかを選ぶことができます。
それでは、イギリスのトップ5メディカルスクールをお届けします。
1.オックスフォード大学(University of Oxford)
オックスフォード大学(University of Oxford)の医学部では、前臨床コースと臨床コースを別々に提供しています。それによって学生は知識を臨床現場で適用する前に、医学の総合的な概要を知ることができます。この大学のメディカルカレッジは、1対1での授業と学生へのサポートを提供しています。
2.アバディーン大学(University of Aberdeen)
アバディーン大学(University of Aberdeen)のSchool of Medicine and Dentistry(医学と歯学部)は、2020年度のGuardian University Guide大学ランキングで2位を獲得。MBChB(hons)医学コースは、優れた教育と、充実した研究設備を備えたヨーロッパで最大の臨床現場の1つです。またこの大学は2019年度の英タイムズ紙&サンデー・タイムズ紙のGood University Guideによって、スコットランド・ユニバーシティ・オブ・ザ・イヤーに選ばれています。
3.キール大学 (Keele University)
キール大学 (Keele University)のMBChB(hons)医学コースは、医師達が必要とする知識、スキル、また意識に関して必要となる基準をしっかり学べるよう設計されています。The Keele School of Medicineはスタッフや患者達が学生の学習をサポートし、フレンドリーな環境で学べます。
4.スウォンジー大学 (Swansea University)
スウォンジー大学 (Swansea University)の医学部は、ウェールズで一番の医学部であり、その研究はイギリス高等教育機関の研究評価を行う“Research Excellence Framework”によって、イギリスでトップ2となっています。この大学の6つのパスウェイプログラム(進学準備コース)のそれぞれは卒業生にGraduate Entry Medicine(既に学士号を取得している方 を対象とした医学部)のためのインタビュー提供を保証されています。
5.ケンブリッジ大学(University of Cambridge)
ケンブリッジ大学(University of Cambridge)のSchool of clinical medicine(臨床医学)では2種類の医学コースが提供されています。スタンダードコースと修士課程コースです。この学校はインスピレーションを与える教育と訓練を基礎、また臨床研究を通して学び、教育と医療におけるリーダーシップを提供することを目指しています。
イギリスで医学を学ぶことで、医学界の共通言語、英語も身につき、医師として国際的に活躍できるのも魅力です。医学研究が世界のトップクラスのイギリスで学びませんか?
イギリスのメディカルスクールへ留学をお考えの方は、イギリス大学の公式出願窓口SI-UKまで、お気軽にお問い合わせください。SI-UKの東京オフィス、および大阪オフィスでは、オックスブリッジ出願サービスを行っております。ケンブリッジ大学、オックスフォード大学、UCLなどのトップ大学への出願をご希望の方は、ぜひご活用下さい!遠方の方はSkypeやお電話でもご相談が可能です。