現代では、テクノロジーや、気候などの自然、人口などの状況が急速に変化しています。専門家の意見によると、2030年に必要となる仕事の多くは、まだ存在していないと予測されているそうです。
そのような状況の中で、学生が将来のためにどの学科で学ぶか決めるのは簡単なことではありません。しかし将来どんな分野が必要となってくるかを把握すれば、大学の専攻が違っても、知識を補って関連した仕事を選択することも可能になります。今回は、 将来有望な注目の分野をご紹介します。
環境保護と気候の変動
世界が注目している1つは、気候変動の問題です。これにより政府や企業が環境保全技術や、他の問題解決策への投資を増やし、関連した仕事の需要も向上すると見込まれています。
それに関連した分野として、科学と工学の分野の力がもっと求められるでしょう。気候や環境破壊の問題に取り組むことだけを目的とした工学の分野 、環境工学もあります。また公衆衛生や経済学などの分野も重要です。
そして環境科学の学位を選ぶこともできます。これは環境問題の広範囲を網羅しており、生物学から地学、社会科学まですべてを網羅できます。この学位の良い点は、環境問題の全体的な理解が可能で、環境問題の多彩な分野でキャリア選択ができる事です。
人工知能とロボット工学
近年、先端技術がますます重要な役割を果たしています。例を挙げると、人工知能(AI)の分野です。多くの大学は、人工知能(AI)の分野でとても評価の高いコースを提供しています。
また人工知能(AI)はすでに金融や銀行の業務、ビジネス、セキュリティなどで使用され、この学位を学ぶことで、様々な道が開けます。人工知能(AI)開発に対しての需要が高まるのと同様に、人工知能(AI)を使用した場合の危険性を見つけ改善していく職種も必要です。
ロボット工学も同じようなことが当てはまります。近い将来、多くの仕事がロボット化すると言われているので、将来のキャリアとしても注目の分野です。
ソーシャルメディア、デジタルメディア
エンターテインメント業界でのビデオゲームの成長は、最大の進歩の1つです。キャリアへ向けて、大学でもビデオゲーム開発の分野で、専門的スキルと知識を学ぶことができます。
またソーシャルメディアやデジタルメディアといった分野は、私たちの生活の一部となっています。この分野は、刺激的で、めまぐるしく変化するテクノロジーが好きな方にはぴったりです。
マーケティングの学位はこういう分野をカバーするかもしれませんが、もっと専門的に絞ったエリアを学びたい方には、デジタルマーケティング、ソーシャルメディア、デジタル文化などのコースもあります。
紹介した中で、気になる分野はありましたか?もう専攻が決まった方でも、卒業したらどんなキャリアの可能性があるのか知ることは重要です。プロとして活躍する大学スタッフに話を聞いたり、キャリアサポートを活用してみるのもオススメです。
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