環境問題や、政治など、私たちを取り巻く状況が急速に変化しつつある今の時代、イギリス留学はキャリアのためにどんな学位がベストなのでしょうか?環境問題に取り組みたい、安定した収入を得たいなど、それぞれの目標は違いますがイギリス留学で学んだ学位がこれからの未来に役立つものでありたいですね。今回は、その注目分野をご紹介します。
これからの環境問題に役立ちたい - 環境科学、工学、科学など
ニュースでも日々取り上げられている地球温暖化によって起こる気候変動の問題。この問題に関して政府や企業も問題解決策への投資を増やし、気候変動に関連した仕事の需要も向上すると言われています。そして環境の問題解決のために工学と科学の分野の力がさらに求められるでしょう。工学には気候や環境破壊問題に特化した環境工学もあります。また環境問題に生かせる学位は、公衆衛生学や、多彩な分野でキャリア選択ができる環境科学などの分野も。
人を助けたい - 医学、看護学、開発学など
人々を助ける仕事には、困っている人たちと直接仕事をするか、より広範囲に社会を助けるなど様々な選択肢があります。医学を学ぶと、医師として様々な分野で活躍するか、新しい治療法などを研究する医学の研究者となる場合も。看護師になるためにはイギリス大学ではほとんどの場合看護学をフルタイムで学びますが、新しく看護学と実習が一緒になったコースが開始され、勉強しながらNHSで働く事ができます。
また心理学を学んで心理学者として心のケアをしたり、ソーシャル・ワーク発祥の地イギリスで社会福祉学を学び、社会で様々なサポートが必要な人々が生活し、自立するのを助けることができます。
その他にもっと広く社会を助ける分野にはイギリス発祥の学問といわれる開発学もあります。この分野は多岐にわたり、発展途上国に関連する社会と経済開発や貧困削減、また地球環境の持続可能性など多彩な分野を研究します。
将来安定した収入を得たい - 経済学、ビジネス学、法学など
大学卒業後に高い収入を見込める学科は、まず経済学です。経済学の卒業生は、ビジネスを始め、政府や銀行など様々な分野で働き、高い収入を得る事ができます。人気のあるビジネス学もイギリス留学で高品質な教育を学び、グローバルな視野を身につければ、国際的に活躍する事ができるでしょう。
法学の学位は、社会生活のあらゆる状況に生かす事ができます。卒業後は国際関係や人々の保護や権利、企業など、様々な分野で働くことが出来ます。その他に高い収入を見込める学位として、医学や数学などがあります。
将来AIに脅かされない仕事がしたい - ロボット工学、ファインアート、看護学など
この大きく変化する時代の中で、AIに代わることが出来ない分野は、先ず創造性が必要な仕事です。例えば、ファインアートなど芸術を学び、アーティストになったり、科学を学んで研究者に、ビジネス学を学び、新しいビジネス戦略を展開するなど、人間にしか生み出せないクリエイティビティが必要な分野は生き残るとされています。また人との深い交流が必要となる分野も同様です。看護学を学んで看護師として患者の心と体のケアをしたり、ビジネスで顧客とのより近い関係が必要となる分野などです。
そして人工知能(AI)開発に対しての需要が高まるので、人工知能(AI)の分野、また将来多くの仕事がロボット化すると言われているので、ロボット工学専攻も様々な道が開けるでしょう。
このように自分の選択する分野が将来社会でどのように役立つのかを知り、進学を決めると将来に向けてのビジョンもより明確になりますね。上記の分野をはじめとするイギリス留学をお考えの方はSI-UKにご相談ください。イギリス大学の公式出願窓口として、出願プロセスを丁寧にご案内します。まずは初回無料コンサルティングにお越しください。