イギリスには、素晴らしい工学の歴史があり、グレート・ウェスタン鉄道の施設、車両を設計したイザムバード・キングダム・ブルネルや、テレビによる視覚電信を実演したジョン・ロジー・ベアード、また電話の発明者アレクサンダー・グラハム・ベルを始めとする数々の素晴らしいエンジニアを生み出しました。イギリスの工学の功績は、21世紀に入っても続き、多くの英国の大学が世界レベルの工学教育を提供しています。
このような歴史を誇るイギリスの工学は、毎年多数の留学生を惹きつけています。今回は、更にイギリスで工学を学ぶ魅力についてご紹介します。
エキサイティングなチャンスがある工学の国イギリス
調査によるとイギリスの工学研究は生産性において世界をリードし、優秀な技術という点でも世界第2位です。イギリスでは、工学研究開発において、企業が多額の投資をし、政府も約15億~31億ポンドを支出。そしてイギリスのエンジニア達はその投資に応え成果を出し、工学の分野はこの国の経済的成功に大きく関わっています。
1.教育の質
教育にも優れるイギリスは、工学と技術教育の世界トップ10大学中、3校があります。また世界クラスの大学施設の中で、工学の、幅広い分野を専門的に学ぶことができます。
2.学習スタイル
イギリスの教育では、理論だけでなく実践によってより深く、工学について包括的に学べます。学生はその中でも、自分が関心のある特定の分野をより深く理解するために専門モジュールを使用して、各自に適したコースに調整することができます。
3.将来のキャリア
イギリスでは、エンジニアへの需要が高く、工学の学位を取得することで、留学生にも幅広い就職へのチャンスがあります。工学部を卒業すると、様々な進路を選択が可能。専門にする工学の分野に応じて、さまざまな職場で働くことができます。
このように、イギリスで工学を学ぶことはたくさんのメリットがありますが、どのコースが良いか迷っている方に、今回はノッティンガム大学(University of Nottingham)の工学部をご紹介します。
イギリスの著名な工学部の中でもノッティンガム大学(University of Nottingham)の工学部は、イギリスでトップクラスの工学学位の一つです。この大学は、工学の幅広い分野において革新的で、世界を変える研究を生み出すことに力を注いでいます。
ノッティンガム大学で工学を学ぶ
世界トップクラスの工学研究
ノッティンガム大学(University of Nottingham)の工学部が大学ランキングでも高い評価を得ている理由の一つは、世界的な研究です。地球規模の課題への先進的な研究には、将来のより良い地球に向けた持続可能な技術を生み出すことに取り組む優秀な研究者たちが集まってきます。学生達は、この最先端の研究を行う大学の刺激的な学習環境の中で恩恵を受けながら学ぶことができます。
研究プロジェクトグループの例
- Cleaner Fossil Energy and Carbon Capture Technologies Research Group(クリーン化石エネルギーと炭素回収技術研究グループ)
- Resilience Engineering Research Group(回復工学研究グループ)など
工学の学位の種類
ノッティンガム大学(University of Nottingham)には、多数の工学の学位があります。興味や目標とするキャリアに応じて、航空宇宙工学、化学工学、機械工学、電気&電子工学、または土木工学を選択することができます。これらの学部は、大学ランキングでも上位にランクイン。
2020年度Guardian University Guideの大学ランキング
- イギリス1位 電気&電子工学
- イギリス7位 機械工学
2019年度タイムス紙とサンデー・タイムズGood Universityガイド
- イギリス3位 化学工学
- イギリス11位 土木工学
雇用主からも高く評価され、就職市場でも高い需要が見込まれるノッティンガム大学(University of Nottingham)の工学部で、世界トップクラスの教育を学びませんか。
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