今年もUCASクリアリング (Clearing)の季節が始まりました。今年は社会を取り巻く状況でイギリス留学の準備をなかなか進められず、イギリス大学出願の締め切り日に間に合わなかったけれど、本当は出願したかったという方もいらっしゃるかもしれません。そんな時も7月から始まったクリアリングを利用していただければ、今年のイギリス大学合格に向けてまだチャンスがあります!何千人もの学生が、毎年クリアリングを利用して自分にあったコースを見つけています。
皆様の中には、クリアリング(Clearing)という言葉を初めて聞いたという方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、UCASクリアリングで知っておきたい5つのポイントについてご紹介します!
UCASクリアリング、知っておきたい5つのポイント
1. UCASクリアリングとは?
UCASはイギリスの学士課程の統一出願システムですが、UCASクリアリングは9月のコース開始に向けて、イギリス大学が定員に空きのあるコース人数を満たすために、学生の受け入れを許可するシステムです。イギリス大学はクリアリングで多数のコースの場所を提供しており、重要な学生の受け入れ方法の1つとなっています。 UCASクリアリングの手続きは毎年7月に開始され、9月に締め切られます。
2. UCAS Clearingの対象者とは?
- イギリス大学出願の最終締め切り日後に出願した方
- 英語などの試験結果が入学条件を満たさなかった場合
- 大学から入学許可を受けなかった方、又は入学許可を却下した方
3. クリアリングに大学全ては参加していない
イギリス大学全てがクリアリングに参加しているわけではないので、全部の学科やコースが出願できるわけではないのを覚えておきましょう。例えば、オックスフォード大学(University of Oxford)、ケンブリッジ大学(University of Cambridge)、セント・アンドリューズ大学(University of St Andrews)などのイギリストップ大学エリート校はすでに定員を超過しているため、クリアリングでの出願は不可能でしょう。同様に医学のようなとても競争率の高い学科では出願者の多さによって、1年のこの時期はコースの空きがほとんどありません。しかしまだクリアリングのお手続ができる優れたイギリス大学のコースが多数ございますので、ぜひお問い合わせ下さい!
4. 入学条件に成績が十分満たない場合でも、合格を勝ち取れる可能性も
クリアリング期間中は多くのイギリス大学が標準的な入学条件よりも少し低めの成績を持つ出願者も考慮する事があります。理由は以下のようなものです。
- 一つの成績の評価だけ少し入学条件よりやや低い
- これから学ぶ学位と関係がない分野でやや成績が低いなど
また特定のイギリス大学への入学を希望し、成績が十分でない場合は、パスウェイコースやファウンデーションコースも選択肢の1つです。
5. UCASクリアリングは早めに対応しましょう!
クリアリングは、7月から9月に、大学がクリアリングで出願可能なコースを発表し、学生がイギリス大学でコースを見つけるのをサポートしていますが、クリアリングには早めの対応が必要です!
SI-UKのクリアリングサービス
このサービスでは、クリアリングについてのご説明、また定員に空きのある大学やプログラムをご紹介などアドバイスを行います。該当するコース一覧によって、大学のロケーションや学科の選択などについてのアドバイスも可能です。
ご希望の大学とコースが決まりましたら、SI-UKコンサルタントが代理で大学と連絡し、公式の代理としてサポート致します。Si-UKが代理でやり取りする場合、入学許可が複数のコースから下りる可能性も。入学許可を受諾する前にその大学や地域についてしっかり調べてみましょう。ご希望のイギリス大学からの入学許可受託を決めましたら、UCASでクリアリング選択を入力するサポートを行います。
SI-UKのUCASクリアリングサービスを活用して、それぞれのご希望に沿った留学先を見つけましょう。
イギリス大学公式出願窓口のSI-UK
UCASクリアリングでイギリス大学への進学をお考えの方は、東京、大阪オフィスにSI-UKまでお問い合わせの上、まずは初回無料コンサルティングをご予約ください!引き続きオンラインでのコンサルティングも行っております。オフィスをご利用いただく皆様の安全と健康を第一に考え、SI-UKではオフィスにお越し下さる全ての皆様にマスクの着用をお願い申し上げております。何卒ご協力をお願い致します。