IELTS試験ではどんなことを聞かれるの?知らないトピックについて聞かれたらどうしよう?こんな心配を抱いている方は少なくないのでは?今回は、IELTS試験を受ける際に生じるこのような疑問にお答えいたします。
SI-UKでは、IELTS試験を受けた生徒さんから、「試験官に聞かれたトピックについて何も知らなくて焦った!」という言葉をちらほら聞きます。そのようなときに私たちがお伝えするのは、IELTSは専門的な知識を問う試験ではない、ということ。試験で扱われたトピックについて、仮に知識が足りなかったとしても、そのせいで減点されるようなことはまずありません。
ところで、IELTS試験には、取り扱われないトピックというものがいくつか存在します。たとえば、激しく意見が対立しそうな議題、意見を言うことがはばかられるトピック、センシティブな問題など……。これらを事前に知っておくことで、試験前の緊張も少しは和らぐのではないでしょうか。
IELTS試験で取り扱われないトピック4つ
1. 宗教
IELTS試験では、「あなたは信心深い人ですか?」など、宗教や信仰について聞かれることはまずありません。
2. 政治
IELTS試験では、政治や経済などの時事的なトピックが取り上げられることはよくありますが、「ドナルド・トランプは良い大統領だと思いますか?」など、個人的な意見について聞かれることはほとんどありません。
3. 人種
「警察官は、人種的マイノリティを差別していると感じますか?」など、人種にまつわる個人的な意見を求められることはありません。
4. ポピュラーカルチャー
ポピュラーカルチャーは常に変化を遂げているので、あまり突っ込んだ質問をされることはありません。「どんな音楽が好きですか?」と聞かれることはあっても、「ジャスティン・ビーバーは好きですか?」というような具体的な問いは見かけないので、安心してくださいね。
以上、今回はIELTS試験で取り扱われることが少ないトピックをご紹介しました。なお、これらは日常生活ではわりとよく話し合われる事柄なので、留学するまでに基礎知識をつけておくのがおすすめ。現地での会話にすんなり溶け込めるきっかけになりますよ。
ライティングやスピーキングなど、独学が難しいセクションがあるIELTS。試験対策が必要な方、どのように勉強すればいいのか悩んでいる方、ぜひ一度SI-UK留学コンサルティング(無料)にお越しください。留学経験豊富な留学コンサルタントがご対応いたします。