【イギリス留学】渡英する前に読みたい本！

イギリス留学を決めた方も、留学するまでにイギリスはどんな国だろう、イギリスについてもっと知りたいと思われるかもしれません。何も知らずにそのカルチャーに飛び込むのもエキサイティングですが、イギリス大学に入学する前に、考え方や、文化、その歴史を少し知っておくと便利ですね。でもどんな本から読み始めようと迷っている方に今回はおすすめの本をご紹介します。英語の本が多めですが、イギリスを学びながらリーディング力も身につけませんか？

1."Notes From a Small Island" By.Bill Bryson

著者のビル・ブライソンは、アメリカ出身ですが20年以上イギリスで生活しました。その著者がノース・ヨークシャーの家を去って、アメリカに戻る前、最後にイギリス旅行をすることを決めて、自分の体験を書きました。マーマイトを生産する国を彼がどれほど愛していたかが伝わるこの本は、イギリスとこの国の人々すべてが、愛情を持って観察されてユーモアたっぷりに描かれていて楽しく読める本です。

2."A Complete History of Britain" By.Simon Schama

豊かで広大なイギリスの歴史。イギリスをさらに深く理解するためには、過去に起こった出来事をよく知ることです。退屈な歴史の授業は忘れてこの本を読んでみませんか？サイモン・シャーマによるこの壮大な３巻にわたる英国史は、紀元前3000年から2000年までのイギリスの歴史すべてを網羅し、とても魅力的に描かれています。

3."London: The Biography" By. Peter Ackroyd

ロンドン留学をされる方も多いと思うので、ロンドンについて書かれた本を１冊ご紹介します。著者のピーター・アクロイドは、この本でロンドンの歴史と民間伝承、ライフスタイル、ファッション、食べ物などを紹介しています。パディントンやウェストミンスター寺院、セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ、コックニー、パンクなどロンドンにまつわるあらゆる事柄を通して生き生きしたロンドンを知ることができます。

日本語の本

英語での読書はまだちょっと、という方におすすめの日本語の本もご紹介します！

4."イギリス社会入門―日本人に伝えたい本当の英国"　By. コリン・ジョイス

イギリスの天候を始め、紅茶、歴史、階級社会のことなどイギリス社会について知っておきたいイギリスの基本から奥深い知識まで、イギリスの日常生活で役立つ知識がたくさん。著者のユーモアも散りばめられていて、楽しく読み進められる本です。

5."労働者階級の反乱～地べたから見た英国ＥＵ離脱～" By.ブレイディ みかこ

イギリスの欧州連合離脱（イギリスのおうしゅうれんごうりだつ）、ブレグジットの背景を知りたいとき、日本にいるとわかりづらい情報も多いもの。この本では、なぜイギリスの人々にブレグジットが支持されたのか、イギリス在住の著者によって歴史的事実やデータを交えて描かれています。イギリス政治は難しいと思われている方でも著者の考えや、労働者達のリアルなインタビューを交えてイギリスの労働者の現状と歴史を知ることができます。

いかがでしたか？興味がある本を１冊読んで、イギリス留学に役立てましょう！

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