IELTSライティングは、学術的なライティングスキルが求められるので、IELTS 対策のスピーキング同様、独学が難しいと感じる方の多い分野です。書き方やその構造を理解し、60分の時間内に2つのエッセイを書く時間の管理スキルと語彙力などを身につけながらの練習が必要です。
SI-UKのIELTS対策センターによるIELTS ライティング対策レッスンでは、IELTS対策に精通したネイティブ講師に指導を受けながら本番形式で演習を行いますので、幅広いトピックを題材にして練習しながら、IELTSライティングのコツや出題傾向などを効果的に学び、スコアアップを目指すことが可能です。
今回は、イギリス大学留学に向けてIELTS ライティングのスコア向上を目指す方に、IELTS対策センターの経験豊かな講師によるIELTS攻略法シリーズ第5回、IELTS ライティング タスク2、スコアUPのヒントをお届けします!
IELTS ライティング タスク2、スコアUPのヒントとは?
1時間に2種類のエッセイを書かなければならないIELTS ライティングは、ほとんどの人にとってIELTS試験で難しい分野の1つでしょう。SI-UKでは長い時間をかけて受講生達のライティング・スコア向上をサポートしてきました。ライティングのコツを短い記事の中で、充分にご説明するのが難しいかもしれませんが、今回はIELTS ライティング タスク2のエッセイについてヒントをいくつかご紹介します!
1.誰にとっても難しいアカデミック・ライティング
IELTSライティングテストを受けたら、英語を母国語とする人々の平均スコアはいくつでしょうか。スコア9.0くらいかなと思うかもしれませんが、それは違います!実際ネイティブの平均スコアは6.25です、それは何故でしょう?私たちにも定かではありませんが、英語のネイティブは勉強せずにIELTS試験を受けても良いスコアが取れると思っているのかもしれません。
彼らは、IELTSライティング タスク2のエッセイを書く時に、まるで自分のスピーキングのように文章を書き、おそらくタスク1に十分な時間を費やさないのでしょう。これはどちらも間違いです。IELTSライティングテストは学術的な英語の試験であり、エッセイの序文(Introduction)、2つか3つの本文(body paragraphs)、そして結論(Conclusion)がなければなりません。またこういったエッセイではよりフォーマルな言葉を使用しますね。ですから英語のネイティブ達も含めて誰もがエッセイを書くことについて少し学習する必要があるのです。
2. 正確ではない情報を入れても大丈夫?
20歳から30歳までの日本人の78%が1度もデートをしたことがないことを知っていますか? これは高い数字ですよね。しかしあなたはその数字が正しいと思いますか? 私にもわかりません。なぜかと言うと、今私が作った話だから。また日本でほとんどの人 (慶応大学の研究者が行った世論調査では65.78%) はメディアが力を持ち過ぎていると感じていると思っていることをご存知ですか?実はこれも私が今作った話です!
このようにIELTS ライティング タスク2では、正確でないまた真実ではない情報を入れても構いません。ですから間違ったことを言ったと思っても心配しないでください。情報の正確さは評価に入っていません。もちろん、大学で同じことをすると大変なことになりますが。ここでは問題ありませんが、やり過ぎないようにしましょう。
3.学術的なライティングは4段階で行う
これはIELTSだけでなく、あらゆるタイプのアカデミックなライティングに当てはまります。書く度に下記4つのステージを踏みましょう。
【3-1. 質問を読む】
タスク2のライティング・セクションでは、トピックとタスクの2つを特定する必要があり、質問からこれらの情報を得ることが出来ます。これは当たり前のようですが、この段階で多くの人がミスを犯すことも。そして質問を読み違えると、多くを失う可能性があります。私もこのミスによって、A-レベルで “ungraded”(未採点)になったので、知っています!
【3-2. 計画を立てる】
計画を立てずにエッセイを書くことは、地図を見ずに旅に出るようなものです。初めは少し時間を節約できますが後で道に迷うことになり、もっと時間がかかってしまいます。簡潔でシンプルな計画(たった3つのワードでも充分)を立てれば、より整理された方法でエッセイを書くことが出来るでしょう。
【3-3. エッセイを書く】
多くの人はステップ1と2を飛ばして、ただエッセイを書き始めてしまうことも。しかしベストな方法ではないので、1と2のステップを忘れずに!
【3-4. エッセイを書く】間違いをチェック
ライティングで、私が学生の間違いを指摘した時に、たいてい彼らは間違いに気がついています。しかしなぜ間違っていると知っているエッセイを提出したのか。おそらく彼らは提出する前に確認する時間がなかったのでしょう。しかし私は今書いているこの文章も、メールで送信する前に確認しています。必ず時間を作って、書いた文章を確認することは重要なポイントです。
4. タイム・マネジメントが全て
もし40分でなく30分でエッセイを書き終わることができたら、”問題を読み、計画を立て、書き終わったらそのエッセイをチェックする”のに十分な時間を持つことが出来ます。SI-UKでは書く以外のステップ3つに時間を作るため、さらにスピードアップしてエッセイを書けるようしっかりサポートしています。書くのがもっと早くなるなんて、不可能に聞こえるかもしれませんが、エキスパートの指導と多くの練習がそれを可能にします!
最初に述べたようにこの記事はあくまでもライティングについての概要ですが、皆さんのお役に立つことを願っています。コツを掴んで勉強すれば、IELTS試験では誰もが希望するライティングスコアの獲得が可能です。
いかがでしたか、上記のヒントを参考にIELTS ライティング タスク2のスコアアップを目指しましょう。さらにコツを知ってスコアアップしたい!という方はSI-UKでIELTS対策を学びましょう。SI-UK 、IELTS対策センターのコースでは、IELTS ライティング添削で、わからない所もアドバイスやフィードバックがもらえるサポートが整った環境の中、スコア獲得に向けて効率的に学ぶことが可能です。下記のコースが2月26日(金)午後3時まで特別価格、ぜひこの機会にお申し込みください。
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