IELTSのスピーキングテストで苦労する人が多いのがパート2の問題です。たしかに、考える時間が1分しか与えられず、お題について話すのは難しそうですが、必ずしもそうではありません。今回は、スピーキングテストのスコアを上げるのに役立つ簡単なポイントを5つご紹介します。
- 個人的な体験に基づくこと。パート2の問題では、例えば、思い出に残る家族で過ごした休日、など多くの人が経験したであろうものごとについて話すように求められます。そこで、あなたが本当に経験したことを話すようにしてください。そうすると、話はより評価されるものになり、また苦労して作り話をする必要もなくなります。さらに、自分自身が経験したことであり、既によく知っていることなので、メモに頼ることなく、より感情を込めて2分間しっかり話すことができます。
- 試験官の目を見て話すこと。重要なのは、アイコンタクトを忘れず、試験官とコミュニケーションを取っていると示すことです。ずっとメモを見たまま話す、ということがないようにしましょう。
- 物語にすること。質問に対し、つながりのない文で答えてはいけません。これはスピーチコンテストではなく、プレゼンテーションであることを思い出してください。尋ねられた質問に対し、起承転結のある答えをだしてください。
- 質問の時制とその質問の言葉自体を注意深く聞くこと。質問を誤って理解したために、間違った答えをしてしまうことが多くあります。
- 言葉が出てこないときには、落ち着くこと。一旦ストップし、深呼吸して、メモを見て、再び話し始めましょう。一息入れてまた話し出した場合には、この動作にはなんの減点もありません。
これらのことを守れば、きっとスピーキングテストのスコアがアップするはずです。
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