SI-UK語学センターで開講している数々のコースを受講し、2017年秋からイギリスに留学している、白川英未さん。ロンドンに本部を置く世界最大規模のバレエ教育機関、Royal Academy of Dance(通称RAD)にて、バース大学との提携コースであるBA Ballet Educationに在籍されています。白川さんの出願準備体験記第2弾となる今回は、留学前に受講されたSI-UK英語コースについてつづります。
白川さんは、SI-UKにてIELTSフルタイムコースやインタビュースキル(英語面接対策)コースなど、さまざまなクラスを受講してくださいました。出願と留学のご準備をする際に「これが一番役になったな」と感じられたコースはありますか?
やはりIELTSフルタイムコースですね。2016年10月と11月、そして2017年1月と3回受講しましたが、集中して英語を勉強できる点がいいですし、グループ授業という形もよかったと感じています。同じクラスの方は、大学院進学を目指している方が多かったですね。IELTS試験で目標スコアを達成という点では同じ、でもその先は皆違うことを勉強する予定、という環境でいろいろと話を聞きながら、「こういう道もあるんだな」と自分の視野も広がりました。
IELTSのスコアを上げるために頑張っていらっしゃいましたけれども、最も大変に感じたことは何でしたか?
高校でリスニングとリーディングの授業はあったので、これらのセクションに関しては、IELTSの問題形式に慣れたらスコアが落ち着いたのですが、ライティングとスピーキングはなかなか伸びなくて……。IELTSフルタイムコースと同時にプライベートレッスンも受講していたので、毎日宿題としてエッセーを2つ書くようにしたところ、スピードがどんどん上がり、正確さが出てきて、最終的にはいいスコアも出るようになりました。あの時期は、家にいる時間とあまり変わらないくらいの時間をSI-UKで過ごしていましたね。(笑)
SI-UKの英語コースを受講されて、何がIELTSのスコアアップに最も役に立ったと感じましたか?
スピーキングのスコアが試験官によって差があり、悩んでいました。これは私が考えた勉強法なのですが、SI-UKでプライベートレッスンを受ける前に、「今日はこのトピックについて習おう」と自分で決め、それに関するボキャブラリーと知識を頭の中に入れて授業にのぞみました。自分が覚えてきた単語をひたすら使うようにしていたら、先生が「その使い方はちょっと違うよ」などと具体的なフィードバックをくれて。それがとても為になりました。
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SI-UKでの学習の成果が実り、見事に志望校に合格された白川さん。次回は、白川さんが留学にかける思いや描いている将来の夢についてつづります。お楽しみに!