留学の際に、英語のレベルを測る英語検定のIELTS。そのリーディングセクションは、時間配分が重要です。今日はリーディングの際に注意したい基本的なポイントをいくつかご紹介します!
時間配分
IELTSの読解試験は1時間続き、3つのテキスト(パッセージ。学術的なトピック に関する3つの長文)で構成されています。はじめは、60分で40問の答えを導き出すのが難しく感じるかもしれませんが、慣れてくると全部の単語を読み、理解する必要はないのが分かるでしょう。その代わり、質問で何を求められているかを知り、それから答えが見つかる部分を特定しなくてはいけません。
キーワードを読み解く
問題を読むとき、それぞれの質問や意見のキーワードを見つけなければなりません。このキーワードは、中核となるアイデアを表している最も重要な言葉です。例えば、トピックが若い人々の雇用だとして、”They do not stay with the same company for very long”(彼らは同じ会社にずっと留まらない)であれば、キーワードは”not stay”(留まらない), ”same company”(同じ会社)そして”very long”(ずっと)です。キーワードを見つけると答えを導きやすくなります。
もう一つの重要なポイントは、質問の中の語彙が、パッセージの中の言語と同じではないということ。頭の中で、問題のキーポイントを同様の意味を持つ言葉、同義語に言い換える必要があります。上記の文章では、‘not stay.....same company’ を‘change jobs’(転職)と同義語に言い換えるとわかりやすくなります。
2つのリーディング技術
ポイントを理解するためにテキストを素早く見渡して、何について書かれているか基本のアイデアを掴みます。この時は、パッセージのタイトルや、見出し(ある場合)また各段落の最初と最後の文を調べます。各段落の一番最初の文章は、段落の主なアイデアを含む傾向があるのでとても重要です。
また質問を読み、探しているものを理解したら、答えを見つけるためにテキストをスキャンする必要があります。 スキャンとは、特定の情報を探すためにパッセージを素早く調べること。これは名前や日付、アイデアや意見などその時必要な情報を素早く見つけ出す方法です。
IELTSのスコアを伸ばすために、こういったスキルを練習し、獲得、理解するには、プロによるしっかりとした指導が近道です。IELTS対策に特化した講師の徹底指導の下でIELTSスコアアップのポイントを学びませんか?
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