1989年に大学として認可されたダブリン・シティ大学(Dublin City University、DCU)は、アイルランドの大学で初めて学位に職務実践を取り入れた革新的な教育で、アイルランドの教育界に影響を及ぼしました。そのダブリン・シティ大学(Dublin City University、DCU)より人気の高い修士課程翻訳コースをご紹介します。
ダブリン・シティ大学(Dublin City University、DCU)の修士課程にはMA in Translation Studies(Master of Arts in Translation Studies)と、MSc in Translation Technology(MSc in Translation Technology)と言う2つの翻訳コースがありますが、MA in Translation Studiesのみ、日本語から英語への翻訳練習を提供しています。今回は将来、日英翻訳のキャリアを目指している方にはぴったりのMA in Translation Studiesコースをご紹介します。
MA in Translation Studies
プログラムの期間
- フルタイム1年間
- パートタイム2年間(昼間のクラス)
MA in Translation Studiesコースとは?
ダブリン・シティ大学(Dublin City University、DCU)は、翻訳技術、視聴覚の翻訳、専門職としての翻訳、研究方法論、翻訳理論などの幅広いモジュールを備えた、総合的な翻訳の修士課程を提供しているアイルランドで唯一の大学です。MA in Translation Studiesでは、高度な言語とスキルのトレーニングを提供します。
学生はフランス語やドイツ語、アイルランド語、スペイン語、中国語または日本語のうち1つか2つの翻訳練習モジュールを受講します。アイルランド語を専攻する学生を除いて、翻訳は英語になります。
翻訳業界で活躍する講師陣
MA in Translation Studiesの講師陣は、翻訳学の分野で国際的に著名な学者達で、その多くは、翻訳の団体や翻訳業界と幅広いつながりがあります。
キャリア
このコースで身に付けた技術と翻訳のスキルは、翻訳家として活躍するときに欠かせないものです。このコースで学ぶことで、雇用性を大きく向上させて、大きな組織でもフリーランス翻訳家としても活躍できるようになります。
翻訳学の修士号を取得した多くの卒業生は、プロの翻訳家になり、エージェントを通してフリーランスとして仕事をしたり、大企業の翻訳部門で仕事をしています。MA in Translation Studies卒業後は、出版、放送、情報技術(IT)業界で働く卒業生や、企業のテクニカルライター、字幕翻訳家、ソフトウェアローカライザーとして働く卒業生達もいます。
ダブリン・シティ大学について
ダブリンの北部にあるダブリン・シティ大学(Dublin City University、DCU)は、コースの充実度や就職率の高さ、またその高品質な教育は国際的に高く評価されています。DCUは翻訳と通訳を始め、国際関係学やビジネスなどの分野にも高い評価を得ている大学です。
イギリス大学公式出願窓口SI-UK
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