近年、英国のクリエイティブ産業での雇用は、とても活気があり、特にデジタルや文化、メディア部門は急成長しています。現在、イギリスのアート大学を卒業することは、刺激的で魅力的なアート系のキャリアを目指す第一歩となります。
しかしアート大学を卒業してもアーティストや、デザイナーとして成功するかどうかわからない。将来のキャリアはどうなるの?と心配になる方もいらっしゃるかもしれません。
アートの学位を取得したからといって、卒業後は、クリエイティブなアート関係のキャリアに限られるわけではなく、大学で学んだスキルを、他の分野に活かすことも十分に可能です。アート系スキルのみならず、抽象的な概念を分析する事や、問題解決のスキルまで、芸術系コースで身につけたスキルや経験を生かせる業界は、他にもたくさんあります。
アート系の分野で仕事をするにしても、違ったキャリアの選択肢を広げるにしても、クリエイティブなアート学位取得は将来性があり、全ての分野の仕事でキャリアを成功させるのに役立ちます。今回は、アート分野に特化した学校、ケンブリッジ・スクール・オブ・ビジュアル&パフォーミングアーツ(CSVPA)より、アート関連コースで学んだスキルを、他のキャリアに活かす方法をいくつか紹介します!
1.クリエイティビティとアイデア
どの業界に属しているかは重要ではなく、様々な業界が、ビジネスを発展させるためのアイデアを常に必要としています。広告やマーケティング業界では、アイデアやクリエイティビティが重要なスキルの1つです。しかしマーケティング業界だけではなく、違う業界でも、製品やサービスの開発に関して良い考えを出し合う事で、ビジネスに良い成果を生み出すことになります。
2.セールスとマーケティング
顧客の関心を引き寄せるには、セールスやマーケティングを使って効果的なキャンペーンを作る必要があります。このためにはblue-sky thinking (既成概念にとらわれない独創的発想)が必要になることが多く、エンドユーザーのために製品やサービスを改善するためには、創造的な革新を目指す能力が不可欠です。
3.プロジェクト管理
クリエイティブな能力はプロジェクト管理の重要なスキルであり、クリエイティブで視覚的な方法でプロジェクトを調査して概念化し、管理する能力は、多くの組織が求めています。
4.人材管理スキル
創造的なトレーニングから得ることができる重要なスキルは、自分のアイデアを言葉や写真、またはアートとして、一般の人々にも分かりやすいよう翻訳する能力です。抽象的な方法で他者と繋がることをプロジェクトの中で学んだ結果、多くのアート学生はコミュニケーション能力が高く、相手の感情を理解する能力が発達しています。このコミュニケーション能力を活かし、人事や採用、またはチームリーダーとして働くことも出来ます。
いかがでしたか?アートコースで学んだこのような考え方や、スキルは他のキャリアに活かすことが可能なのです。将来についてフレキシブルに考え、アート大学で学びながら自分の可能性を探ってみましょう!
ケンブリッジ・ビジュアル・パフォーミングアーツ(CSVPA)について
ケンブリッジの中心部に位置する芸術分野に特化した学校、ケンブリッジ・スクール・オブ・ビジュアル&パフォーミングアーツ(CSVPA)は、ファウンデーションコース(大学進学準備コース)や学士課程コース、修士課程コースなどを開講。アートやファッションなどのデザインや、演劇やダンスの分野でクオリティーの高いコースを提供しています。少人数制で、学生それぞれにサポートが行き届いた教育に定評があります。
10月16日(水)大阪、CSVPAもイギリス大学留学フェアに参加決定!
ケンブリッジ・スクール・オブ・ビジュアル&パフォーミングアーツ(CSVPA)は、10月16日(水)に大阪で開催されるSI-UKイギリス大学・大学院留学フェアの参加校です。
ケンブリッジ・スクール・オブ・ビジュアル&パフォーミングアーツ(CSVPA)を始め、イギリス一流アート大学が参加します。イギリスアート留学を目指す方は、1日で何校かの一流アート大学スタッフに、自分のポートフォリオを見せるチャンス! ぜひご予約の上、ご来場ください。
詳しくは、こちらをごらんください→イギリス大学留学フェア