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【IELTS攻略法シリーズ:第2回】 “Be going to”と“Will”の違いとは?
日本の学生が英語を使う際に間違えやすいポイントの一つは、“未来”について話す時です。日本語では未来について話す方法は、英語と少し違うので混乱する時があります。多くの言語では、近い、または遠い将来の出来事について話す時に違いがありますが、英語はそうではありません。将来の出来事を述べる時、英語で理解すべき主なポイントを見てみましょう。
1. “Be going to”と“Will”の違い
- 計画された出来事(be going to):すでに計画していたことや、予定していたこと。
- 計画外の出来事(will):現在(その場で)しようと決めた将来のこと。
これは最初、理解しにくいかもしれませんが、これが使うべき文法に影響します。もし何か計画された予定がある場合は“be going to”を使うことが多く、“will”を使いません。また何か予定外(計画外)の出来事であれば、“will”を使いましょう。この2つを間違えても相手は理解してくれますが、ナチュラルな英語に聞こえないでしょう。
2. “will” の注意すべきポイント
また“will”は約束や予測など、他の方法でも使用できますが、下記の例文のような間違いは避けたいポイントです。
- “I will take the IELTS test next weekend.”
- “I will go to America next week.”
IELTS試験を受ける、アメリカに行く、という事柄は通常計画しなければならないため、2つの例文は少し不自然に聞こえます。このどちらの場合も、“be going to”を使うべきです。そして「その場で発言したときの決定」には“will”を使用します。
3. “Be going to”と“Will”の会話①
もし分かりにくければ、いくつかの例を見てみましょう。マリはレストランでサラを待っています。ウェイターがやってきて、彼女に飲み物を注文するかどうか尋ねます。マリはメニューを見て言います。
- “I’ll have a glass of red wine please.”(赤ワインを一杯下さい。)ウェイター注文を書き留めて、席を離れます。5分後にサラが到着。
- “Hi Mari, how are you? Have you already ordered?”(こんにちはマリ、元気?もう注文は済んだ?)
- “Hi Sarah. Yes, I have. I’m going to have a glass of red wine.”(こんにちは、サラ。ええ。赤ワインを一杯もらうわ。)
- “Ooh. Sounds nice. I’ll have one too, I think.”(ああ、いいわね。私も一杯いただこうかな。)
【例文のポイント】
- ウェイターがマリに飲み物を注文するかどうか尋ねたとき、マリはメニューを見て、その場で何を頼むか決めたので、 “will”を使いました。
- またサラがマリに注文したかどうか聞いたとき、飲み物はすでに決定されていたので、“be going to”で答えました。
- マリが赤ワインを頼んだと聞いたサラは、話しながら彼女も赤ワインを飲むことに決めたので、“will”を使用しています。
4. “Be going to”と“Will”の会話②
別の例文を見てみましょう。マリとサラは土曜日の夜に会う計画を立てています。午後8時に渋谷で待ち合わせをして、いきなり!ステーキへステーキを食べに行きます。(COVID-19が収まった後の話です!)土曜日の午後、マリはスティーブと話し、スティーブが聞きました。
- スティーブ:“Any plans for tonight?”(今夜の予定は?)
- マリ:“Actually, yes. I am going to meet Sarah.”(ええ、あるわ。サラに会うの。)
- スティーブ: ”Oh yeah? Where are you going to meet?”(へえ、そうなの?どこで会う予定?)
- マリ:“We’re going to meet in Shibuya about 8. We’re going to go to Ikinari Steak and have a steak.”(8時ごろ渋谷で会う予定よ。いきなり!ステーキに行ってステーキを食べるつもり。)
- スティーブ: “What are you going to do after that?”(その後はどうするの?)
- マリ: “Not sure. We’ll probably go to a bar. Or maybe we’ll go to karaoke.”(わからない。おそらくバーに行くわ。それかカラオケに行くかも。)
- スティーブ: “Maybe I’ll meet you guys after you have dinner.”(僕は、君たちがディナーを食べた後に会えるかもしれない。)
【例文のポイント】
- マリがこの夜の計画されている部分について話すときには“be going to”を使いますが、計画されていない部分について話すときには “will” + probably または maybe に切り替えることに注意しましょう。
- スティーブが彼らに会うかもしれないと言った時は、話す時に決められたので“will” が使われました。
以上が未来について英語で話すときの重要なポイントです。これを理解することでよりナチュラルな英語が身につくでしょう!
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