イギリス留学の審査の際、志望動機書(Personal Statement、Statement of Purpose)は特に重要な書類と言われています。志望動機書はただ志望理由を述べるだけでなく、出願するコースが学ぶ上で適切であること、そして自分が良い成績を収めコースに貢献できるポテンシャルを持っていることを大学側に伝えることができる、自己アピール書類だからです。
本日は、イギリスの名門校バース大学(University of Bath)大学院の審査部門より「志望動機書の審査で評価されるトップ5項目」をご紹介します。
1:自信を持つ
留学で成し遂げたい目標について、不確実な書き方は避け、「自信がある」ことを示しましょう。例えば、”I hope to…”や”I might…”ではなく、”I intend to”や”I aim to”といったフレーズを使いましょう。
2:熱意を持つ
志望動機書において、進学したいコースへの熱意を示すことは重要。加えて、「なぜ」情熱があり、勉学に励むのかをあらわす具体例をあげると良いです。
3:具体的に
抽象的な情報ばかりを並べるのは避け、出願するコースのための志望動機書を作りましょう。「なぜ」この特定のコースが自分に適しているのかを説明し、取得する学位が「どのように」これまでの経歴と、そしてこれからのキャリアとの両方に直接関係するかを示しましょう。
4:明白な目標を示す
なぜ修士課程においてこの分野の学びを深めたいのか、はっきりさせておきましょう。そうすれば、万が一第一希望のプログラムの出願要件に満たなくても、大学スタッフが代わりの最適なプログラムを提案してくれるかもしれません。
5:正直に!
出願においても正直であることは大切です。例えば、学部課程であまり良い成績が取れていなかったとしても、正直にその理由を説明してみましょう。大学側は様々な経歴を持つ方を見てきていますので、志望動機書という大切な書類を書く際には”Honesty is the best policy.” (正直は最良の策)なのです。
いかがでしたか?
今後の皆さまの志望動機書作成のお役に立てれば幸いです。
バース大学 大学院修士課程審査部より
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