【ブライトン大学】タイで1,100万人の命を守るための国際研究プロジェクト発足
2019年2月22日
ブライトン大学(University of Brighton)の研究者が、タイの海岸沿いの地域を自然災害から守るための国際研究プロジェクトに参加する事となりました。タイでは毎年、海岸沿いの約30平方キロメートルが自然災害による被害を受けている現状から、タイの自然災害に対する脆弱性を改善する狙いがあります。
他大学と連携、3年掛かりのプロジェクト
本プロジェクトは、自然環境リサーチカウンシル (NERC)、経済・社会リサーチカウンシル(ESRC)、タイ研究基金(TRF)から資金援助を受けて発足しました。エッジ・ヒル大学(Edge Hill University)が主導となって、ブライトン大学(University of Brighton)とコラボレーションし、サセックス大学(University of Sussex)や、タイの大学、政府、その他研究機関の専門家と協力しながら3年にわたり研究を行います。
プロジェクトに関わるブライトン大学(University of Brighton)のRaymond Ward博士は、本研究の重要性について話しています。「タイでは、数週間前に発生した台風1号パブークにより、国が数百万ポンドもかけて数千万人の観光客を避難させました。この研究は、タイで緊急を要しています。」
ブライトン大学とは
ブライトン大学(University of Brighton)は、特に建築学・哲学・ビジネスの分野で有名です。観光地としても人気の港町ブライトンにキャンパスがあり、ロンドンまで電車で1時間弱という立地の良さも魅力のひとつです。
3月の留学フェアに参加決定!
ブライトン大学(University of Brighton)は、3月22日(金)大阪会場、3月24日(日)東京会場で開催されるイギリス・アイルランド大学・大学院留学フェアに参加することが決定しました。まずは無料コンサルティングにお越しください。