SI-UK留学フェア参加【ノーザンプトン大学】移民の子どもを支える研究組織が発足
2019年2月1日
移民の子どもが学校に馴染むための環境改善を教育機関に働きかけるため、移民の子どもを支えるヨーロッパの研究チームによる“CHILD UP”プロジェクトが発足。ノーザンプトン大学(University of Northampton)のFederico Farini博士が、イギリス代表のコーディネーターとして加わることになりました。
学校にうまく馴染めない移民の子どもたちの環境改善へ
欧州委員会から資金援助をうけて設立されたCHILD UPは、今後3年間でイギリスとヨーロッパの学校の環境を改善するための方法を提案することを目指します。ヨーロッパの移民政策や法律の見直し、子ども達が学校に馴染むためのプログラム策定などが予定されています。
ノーザンプトン大学(University of Northampton)のFederico Farini博士は、このように述べています。「近年ヨーロッパで移民が急増する中で、移民の大人に対しては、社会に馴染むための支援体制が整ってきている一方、子どもたちを支援する体制は不十分です。ヨーロッパの権威ある教育機関と連携しながら、ノーザンプトン大学(University of Northampton)が研究を主導していきます。」
ノーザンプトン大学とは
イギリス中東部にあるノーザンプトン大学(University of Northampton)は、ファッションとビジネスの分野が人気。2005年に設立された比較的新しい大学でありながら、教育水準の高さと産業界との密接なつながりが評価されています。
3月の留学フェアに参加決定
ノーザンプトン大学(University of Northampton)は、3月22日(金)大阪会場、3月24日(日)東京会場にて開催されるイギリス・アイルランド大学・大学院留学フェアに参加します。来日する大学スタッフから直接情報を集められるチャンスです。まずはお気軽に無料コンサルティングをご利用ください。