英語の先生になることを目標に、今年9月からバース大学のMA Teaching English to Speakers of Other Languages (TESOL)コースで学んでいる中山真璃さん。大学在学中に企業から内定を獲得していたものの、教育実習での経験やある先生との出会いをきっかけにTESOLに興味を抱き、イギリス留学を決意した行動派です。そんな中山さんの出願準備体験記第2弾ではIELTS対策について伺います。
IELTS試験に向けてどのように勉強されましたか?
SI-UKで開講されたIELTS7日間集中講座を一度受講しましたが、基本的には独学でした。
大学にIELTSの参考書が置いてあり、それを借りて勉強しました。計3回受験したのですが、1回目は大学2年生のときに「ちょっと受けてみよう」という軽い気持ちでした。2回目は大学院進学を決意したあとでしたね。SI-UKの集中講座を受講したあとに受けたので、「ライティングのタスクはこのように書けばいい」や「スピーキングのテストではこのように話せばいい」などのコツは掴んでいたはずなのですが、まだ準備不足で……。6.0しか取れませんでした。
3回目は1月に受験することにしたので、前の年の11月くらいから本格的に勉強を始めました。大学に置いてある参考書をすべて借りて、ひたすら問題を解いて。最終的に7.0が取れました。
IELTSのどの部分がもっとも難しかったですか?
ライティングのセクションでしたね。どうしてもやる気がでなくて(笑)。大学のライティングセンターを活用してなんとか乗り切りました。
ライティングセンターには、英語ネイティブの先生が週に2回ほど来て、論文やパーソナルステイトメント(志望動機書)などを無料で添削してくれるんです。事前に先生の予約を入れておいて、そのときまでにライティングのタスクを終わらせるよう、自分を追い込むようにして勉強しました。
目標スコアに到達しないと、大学院に入学する前にプレセッショナル英語コースを受講する必要が出てきて、追加で留学費用がかかってしまうので、そうならないように必死でした。また、2月に卒業旅行を控えていたのもモチベーションになりましたね。嫌な気持ちで旅行に行きたくないと思い、そのときまでに絶対に目標スコアを取るんだ!と自分をとにかく追い込みました。
ご友人がSI-UKを利用されていたことがきっかけで、数ある留学エージェントの中からSI-UKを選んでくださったとのことですが、SI-UKのサービスのどのようなところがよかったですか?
担当してくださった留学コンサルタントの方が素晴らしかったです!大学に出願する際にインターネットから無料コンサルティングの予約をしたのですが、「直接会って一緒に手続きをしましょう」とおっしゃってくださって。温かいと感じましたね。
もっとも助かったのは、学生寮の支払いがうまくいかなかったときです。クレジットカードで払おうとしたのですが、なぜかどのカードも使えなくて……。カード会社や大学に連絡しましたが、理由がわからず、困ってコンサルタントの方に相談しました。そうしたら、大学のアコモデーションオフィスのマネ-ジャーに連絡してくれて、銀行送金で支払えるように手配してくれて。振込用紙の確認までしてくださり、本当に丁寧に対応してくださいました。
また、海外留学保険に入りたいと考えていたので、SI-UKがAIUの正規代理店という点も魅力的でした。
そういえば、イギリスの学校にメールを送る際のコツも教えてもらいました。なかなか返事がこないことが多くて、コンサルタントの方に相談したら、件名に「Urgent」という言葉を入れるといいよ、と教えてくれて。そうしたら毎回瞬時に返ってくるようになってラッキーでした(笑)。
SI-UKが開催している大学の個別相談会にも参加されたと伺いましたが、いかがでしたか?
バース大学の個別相談会に参加したあとに、バースを訪れて留学の下見をしました。相談会のときに来日していた担当官に連絡先をいただいていたので、事前にメールでアポを入れて案内をお願いしました。相談会に参加しなかったらそのようなことは不可能だったので、本当によかったと思っています。SI-UKのサービスをフルに活用させていただいて、とても助かりました!
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努力が実り、9月から大学院生活をスタートさせた中山さん。次回は、中山さんが留学にかける思いや描いている将来の夢についてつづります。