アイルランドは、現在ヨーロッパのシリコンバレーとも呼ばれ、首都ダブリンにはGoogle、Facebook、Microsoftなどの欧州本部があります。これを受け、EUやそれ以外の地域から若者たちがダブリンへ移り住み、国際色豊かな都市へと生まれ変わりました。
こうした企業の進出が進んだのには、1970年代初めに、アイルランドが外資企業に対して優遇税制措置を設けたことがあります。これをきっかけにApple, HP, Intel, Dellを呼び込み、さらにGoogle, Facebook, Zynga, Paypal, Linkedin, Salesforceが続きました。以降も、海外進出を目指すシリコンバレーのハイテク新興企業が、アイルランドへの進出を続けています。ハイテク都市として急成長中のダブリンに対し、グローバルな活躍への足掛かりとなることを期待したためです。最近では、Air bnb, Dropboxなどもダブリンへ進出しました。これらの企業の成功を受けて、今後もさらなる企業の進出が見込まれています。
このような首都ダブリンを中心とする、アイルランドへの企業の進出の背景には、アイルランドの、企業の受け入れに積極的な環境や、公用語が英語であること、欧州圏内に位置すること、そして高学歴の若い労働力の存在、などがあります。
実際に、アイルランドにある多くの大学は、世界的にもレベルの高い大学として評価されています。なかでも、ダブリン市街北部にあるダブリン・シティ・ユニバーシティ(DCU)は、アイルランドの大学の中では比較的歴史が新しい学校ですが、先駆的なプログラムや最新鋭の設備の導入で、国際的に高い評価を得ています。また32の学位取得課程において、一定期間のインターンシップが必須となり、在学中に、アイルランドが誇る企業での就業体験が可能であると同時に、卒業後の進路に対する選択肢を広げることもできます。
1月27日(土)11:00~、ダブリン・シティ大学(DCU)よりInternational Officeの担当官が来日し、SI-UK東京オフィスにて大学説明会および個別相談会を行います。ダブリン・シティ大学(DCU)についてやアイルランド留学全般についてなど、大学担当官と直接お話しができる貴重な機会です。説明会の後には個別面談の時間も設けますので、ご希望の方は個別の相談枠をご予約ください。詳細ご予約はこちらから