イギリス留学には、IELTS試験が重要！

IELTSはInternational English Language Testing Systemの略です。IELTSはイギリス留学をはじめオーストラリア、ニュージーランドなどの高等教育機関に入学する際に必要なテストです。アメリカでも3000以上の大学がIELTSを採用しています。IELTSは世界135の国と地域、約8000の教育機関、国際機関、政府機関で採用されていますし、世界中の大学・大学院でIELTSのスコアを使用することができると言っても過言ではないでしょう。

日本人が、イギリス大学へ留学する際、英語能力の証明が必要となります。IELTS試験は、リーディング、ライティング、スピーキング、リスニングの4つの能力をテストし、イギリス大学についていくだけの、能力を持っているかどうかをはかる重要な試験です。また、IELTS試験は、イギリス渡英の際に必要なビザ申請にも必要条件の一つとなっています。

IELTS試験には、「アカデミック試験」と「一般試験」の2種類があります。大学やカレッジへの進学の際にはアカデミック試験、ビザ申請の際には一般試験を求められます。これらの試験のスピーキングとリスニングの内容は同じですが、ライティングとリーディングの内容は異なります。 

IELTS試験が重要な3つの理由

1. 高いIELTSスコアを持っていることで、英語熟達者であることを証明

スコアは1から9まで0.5刻みのBand(バンド)と呼ばれる数字で表され Band1は全くの初心者を示し、Band9は熟達者であることを示します。レベルの高い大学院へのイギリス留学の目安としては6.5から7.0のスコアが必要です。 また、IELTSのスコアには有効期限があり、テストの結果は受験してから2年間有効です。

2. イギリス大学は全てIELTS試験を承認している

イギリス大学の全てが、IELTS試験を承認しています。IELTSのスコアが高ければ高いほど、イギリスの大学に英語力が十分にあることを証明できます。

3. IELTSは世界中で通用する試験

IELTSは、イギリスだけでなく、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、カナダ、アメリカ（特にオーストラリア、ニュージーランド留学はIELTS主流）でも必要性の大きい試験なので、世界中でIELTSのスコアが役に立つでしょう。 また、学業だけでなく、入国審査や、就職の際にも有利である世界中で通用する英語能力試験です。

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