学士課程を卒業する前に、卒業後の所得がどのようなものか、もっと収入を得る為に、さらに修士課程などを続ける必要があるかどうかを把握しておくのも、将来の見通しにとって重要な1つのポイントかもしれません。学士号の取得のみでも、高収入を得られる仕事はいくつかあります。もし自分の学びたい分野と、高収入がリンクしていたらとてもラッキーですね!今回は、学士号で就職出来る高収入な職種トップ5をお届けします!【注:今回イギリスとアメリカで就職した場合の収入を元にしている為、日本の結果と違いがあることをご了承下さい。】
会計士
「お金を稼ぐ為には、お金を使って仕事をしなければならない」という有名な言葉があります。この言葉はファイナンスと会計の仕事による高い収入を表しているような言葉です。高収入は一流の銀行家やファイナンシャルアドバイザーだけに得られるものだと思うかもしれませんが、学士号で得られるファイナンシャルの仕事でも、収入は見込めます。2018年National Association of Colleges and Employers (NACE)の収入調査によると、アメリカで学士号取得の会計士の平均収入は50,833ドルそして、イギリスの学位取得者の初任給は、平均 25,000ポンドからと平均的な初任給に比べ高いものになっています。またトレーニングが終わって、公認会計士(CPA)として認められると、50,000ポンドくらいの収入までが見込めます。
必要なもの:会計やファイナンスの学士号では、会計業界の基礎を学びます。この職種にエントリーするのにさらなる研究は必要ではありませんが、多数の卒業生は資格のある公認会計士(CPA)になるためにさらにトレーニングをしています。
エンジニア
一貫して高い収入を手にする事が出来る工学は、2018年のNACEによるデータで最も高収入で知られる5科目のうちの1つです。 NACEはまた、アメリカのソフトウェア工学学科卒業生の一番高いクラスの初任給は70,073ドルと発表しています。
他の高収入な学位は、コンピュータエンジニア(平均の初任給69,510ドル)、化学エンジニア(68,764ドル)、電気工学(67,358ドル)、機械工学(66,659ドル)となります。またイギリスでは、工学卒業生が初任給として少なくとも25,000ポンドを得ることができます。化学工学はイギリスで最も収入の高い工学分野で、平均の初任給は27,696ポンドです。
必要なもの:エンジニアになるためには、航空、化学、電気、機械、土木、など特にそれぞれが将来仕事にしたい分野の工学を特化して知識を持っていること期待されます。それに加えたさらなるトレーニングと資格は、高収入の可能性をさらに高めます!
【後編】でも海外で高収入が見込める職種と、その分野に就職する為にはどんな事を学んだらよいかをお届けします。
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