SI-UK-Image SI-UK-Image
jp-ucl-clie-event

イギリス留学に関するイベント一覧(日付順)

1日から受講可能!UEA講師による開発学コース(5日間)

2016年5月4日(水) - 2016年5月7日 (土)
10:00 - 17:00
SI-UK東京オフィス
担当官: ルチオ・エスポジト准教授

School of International Development

国際開発学講義 (5月3日~7日)

世界・地域規模で起きている問題は何か?

国際開発学で世界的に有名なイースト・アングリア大学の
ルチオ・エスポジト准教授が、東京で5日間の集中講座を開講します

このコースは開発学について広く知り、基礎知識をつけることを目的とした5日間の集中コースです。

トピックに対して様々な分野(貧困、教育、識字率、ジェンダー、気候変動、格差、経済発展、コスモポリタンの正義論など)からアプローチをすることで、
社会、経済、環境などの複雑な相関関係の切り口から開発学を読み解きます。

コース終了時には、修了証書を発行いたします。

 

ルチオ・エスポジト(Lucio Esposito)准教授

ルチオ・エスポジト氏はイーストアングリア大学国際開発学部の准教授です。ルチオ氏は様々な分野(持続可能な国際開発、経済、社会学、哲学、政治学、人類学など)において先駆的な研究を行い、専門分野は経済発展、教育、識字率、ジェンダー、格差、福祉、国際問題としての貧困、分配的正義、様々な国の比較研究、生活の質、持続可能な成長と保健医療など、多岐にわたります。また、ルチオ氏はJICAを初めとする様々な国際開発機関の顧問を務めてきました。

RoutledgeやPalgraveMcMillanなどを初めとする40社ほどの有名学術雑誌に論文を掲載しており、世界的に高く評価されています。論文では、国際開発学、経済学、ビジネス、計量経済学、哲学、人文地理学などの分野が取り上げられています。理論研究だけでなく、実践的な研究も行っており、アフリカ、アジア、ヨーロッパ、南アメリカの16ヶ国でデーターを集め、質的、
量的研究方法、あるいはこの両方を融合した研究手法によりデーターの解析を行っています。イースト・アングリア大学では国際開発学修士コースと、経済学と共に学ぶ国際開発学の学士コースの学部長を務めています。

日時:2016 年5月3日(火)-7日(土)

費用:

5日間 87,500円(税抜)

1日~4日 18,000円(税抜)/日

UEAからのオファー(条件付き合格・無条件合格)をお持ちの方は、授業料が20%割引になります。オファーをお持ちでない場合でも、SI-UKの留学サポートにご登録いただいている方は、1万円割引となります。(お申し込み時点でUEAからオファーがまだ出ていない場合、後にオファーを受け取った時点でSI-UKにご連絡いただくことで20%分のご返金を行います。上記割引の併用はできかねます。)

<カリキュラム>

1日目 国際開発学入門

     I.        国際開発学とは何か

    II.        開発政治経済学と国家対市場の議論

  III.        組織、経済成長とイースタリンの幸福のパラドックス

   IV.        人類の発展と基本的欲求

    V.        グローバル化と国際開発援助

   VI.        ポストミレニアム開発目標―達成期限である2015年以降の国際開発

2日目 貧困と格差

     I.        概念と対策

    II.        世界の貧困層はどこにいるか?貧困削減は実現しているか?

  III.        多様な貧困:多面的、慢性的、異時的貧困

   IV.        格差とは何か?

    V.        格差の傾向とは何か?

   VI.        格差が社会にもたらす影響とは何か?

3日目 教育と開発

     I.        教育の本質的な価値と教育が生み出す価値

    II.        教育の量と質

  III.        識字者と非識字者

   IV.        教育、機会と生活水準

    V.        人類の発展、貧困削減、幸福度の鍵を握る教育

   VI.        公共財としての教育、識字の外部性(読み書きができることにより外部に与える影響)

4日目 ジェンダーと保健医療

     I.        ジェンダー間の平等、エンパワーメントと開発

    II.        近年におけるジェンダー間の格差の傾向

  III.        ジェンダー間の格差はどこで生じているのか?何故なくならないのか?

   IV.        開発指数における性差別の解説

    V.        人類の発展、貧困削減、幸福度の鍵を握る保険医療

   VI.        公衆衛生の重要な課題:エイズ、マラリア、エボラ熱

5日目 環境、世代間、コスモポリタンの正義論

     I.        コモンズの悲劇と持続可能な発展

    II.        資源の呪いと豊かさの逆説

  III.        気候変動、地球温暖化とその影響への適応策

   IV.        我々には次世代に対する道徳的な義務があるか?

    V.        西洋諸国には世界の貧困層への義務があるか?

   VI.        将来への希望

UEAからのメッセージ>

「このコースでは、英語力の向上を図るとともに、開発学における挑戦、国際的な開発問題にどう取り組むかについて学べるすばらしい機会を提供します。」

「UEAの国際開発学部では、毎年日本人留学生を受け入れています。日本からの学生は非常に優秀で尚且つ研究熱心であり、大学としては高い評価をしているため、今回SI-UKと共同でプログラムの実施を決定しました。」  

UEA国際開発学部長  Dr Steve Russell

 

コース内容についての問い合わせ:

SI-UK東京オフィス

電話番号:03 5272 9143

メールアドレス:tokyo@ukeducation.jp
〒150-0041 東京都渋谷区神南1丁目16-3ブルヴァ-ビル5階

www.ukeducation.jp

詳細・お申込み

プロフィール: University of East Anglia

会場: SI-UK東京オフィス

日時: 2016年5月4日 (水), 10:00 - 17:00

担当官: ルチオ・エスポジト准教授

UK University Eventsイベントへ戻る

breckett-front   ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンへの出願時にSI-UKのチームからいただいたアドバイスやサポートに心から感謝しています!多くの質問に丁寧に答えてもらい安心しました。また、出願後のステータスアップデートも頻繁にしてもらえました。私はスタンダード・サービスを利用しました。お勧めします!  breckett-front

中田まる子さん ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL) 経済学修士課程

  • university-college-london
  • manchester
  • University of Birmingham
  • University of Leeds
  • sheffield
  • reading
  • southampton
  • manchester
  • exeter
  • cardiff
  • warwick
  • loughborough
  • University for the Creative Arts
  • edinburgh
  • bristol
  • lancaster
  • durham
  • bath
  • york
  • st-andrews
  • sussex
  • nottingham
  • aberdeen
  • BIMM Institute