
ほとんどの学校は、MBAプログラムへの入学資格として、優秀な成績の学士号、またはこれと同等の学位を取得していることを求めています。このほかに、GMATで規定のスコアに達していることを条件としている学校もあれば、独自の入学試験を実施したり、入学願書に添えて小論文を提出するよう指示する学校もあります。
しかし、MBAに入学するための最も重要な条件は、おそらく最低2年間(それ以上が望ましい)の職務経験を有し、その経験を自分の勉強に活かしたり、同じ目的を持つ管理職のクラスメートたちと共有したりできる、ということでしょう。
いうまでもなく、英国のMBAコースで学ぶためには、書くことと話すことの両方で、高度な英語力が必要です。留学生として入学の申し込みをするときには、十分な英語力を備えていることの証明が求められます。これにはIELTSやTOEFLといった英語能力判定試験のスコアが用いられ、希望する大学院課程に入学するために必要なスコアを学校側が提示します。要求される英語力は、大学によって異なりますが、下記を目安としてください。
IELTS: 6-7 TOEFL: CBT 213-250, PBT 550-600 英語力が基準に達していなくても、向上させるための方法がいくつも用意されているため、心配することはありません。ブリティッシュ・カウンシルでは、英国の大学や大学院への入学希望者に対し、英国に向けて出発する前に英語力を強化するためのアドバイスや研修を行っています。
EAP(English for Academic Purpose、進学のための英語コース)で勉強し、コース修了時にIELTSの試験を受ける、という方法もあります。これは、特に学校で勉強するために必要な能力を身につけることを目的とする英語研修で、カリキュラムには小論文の書き方、ノートのとり方、講義、セミナー、文献講読、図書館の利用方法、IT、一般社会での生活に必要な英語などが含まれます。 ブリティッシュ・カウンシルでは、英国にある質の高い英語研修機関を認定しており、その多くはEAPコースを実施しています。これらの研修機関に関する情報は、ブリティッシュ・カウンシルでいつでも入手できます。
また、留学生がこれから入学する大学やカレッジで英語研修を受講することもできます。大学やカレッジはどこも、英語を母国語としない学生が抱える問題について親身に対応し、学部での勉強がスタートする前に、2~3週間の学期前集中英語コース(Pre-sessional course)を実施しています。IELTS / TOEFLのスコアが入学する学校の要求水準をやや下回っている、という人にとって、学期前集中英語コースはとても効果的です。また、学期が始まった後も、専門科目の履修と並行して英語研修を継続することもできます。
結局のところ、どの方法が適しているかを判断する決め手は、留学を希望する人の現在の英語力と英語に対する自信、そしてどのような勉強方法がその人に最も合っているか、ということになります。
特にビジネスに必要な英語のスキルを集中的に訓練する、ビジネス英語コースもあります。このようなコースのカリキュラムには、小論文の書き方、ノートのとり方、講義、セミナー、文献講読、図書館の利用方法、IT、一般社会での生活に必要な英語などが含まれます。